こんにちは!ゆうとっとです。
「留学をしたのは良いが、自分の英語力が伸びていないと感じる。」
「もうすぐ留学だけど、英語をしっかりと話せるようになって帰ってこられるか心配。」
と留学中あるいは留学前に自分の英語力の成長に不安を感じる人は少なくないと思います。
この記事では、海外留学を通じて確実に英語力を伸ばす4つの方法について解説したいと思います!
私自身も留学中、この4つのことを意識し実践したことで、英語力を飛躍的に伸ばすことができました。今ではTOIECのスコアは930点、大手グローバル企業の海外マーケティング部で英語を使いながらグローバルに働いています!
まずはじめに:留学はそんな甘いものではない
留学すれば、英語力はグンと伸び、英語をペラペラに話せるようになると思っている人は少なくないと思います。
これは半分合っていますが、半分間違っています。
留学を通じて英語力を格段に伸ばし、ペラペラに話せるようになる人は実際にいます。一方で何年も留学をしているのに、大した英語力を身につけることができず、あまり成長することなく帰国する人も多くいます。私も留学していた頃、実際にそのような日本人を多く見ました。
留学したこと自体に満足し、現地に行ってからなんとなく日々を過ごしている人はやはり、英語力の伸びに限界があります。
留学はあくまで、自分自身の英語力を伸ばしやすい環境に身を置くというだけに過ぎず、その環境を自分自身がどう活用するかで英語力の伸びは大きく変わってきます。
1:留学中も英語の勉強をする
留学前は当然ですが、留学中も継続して勉強する必要があります。
「文法や英単語の勉強は意味がない」「とにかくアウトプットをしないと英語は伸びない」と言う人もいますが、留学先でも文法や英単語の勉強はしっかりとやるべきですし、そもそもそういった基本的なインプットをしておかないとアウトプットは中々できません。
特に単語に関しては、継続的に勉強すべきだと思います。
英語が聞けない、話せない人の多くはそもそも知っている単語や表現の数が少ないことが原因の一つです。意味を知っている単語や表現を増やすだけで、英語を聞き理解する力、話す力は格段に上げることができます。また、自分が扱うことができる単語や表現が増えれば、自然と自信もついてくると思います。
留学中にすべき勉強とその方法については以下の記事で別途紹介できればと思います!
2:日本人とつるまない
留学をしたにも拘らず、英語力があまり伸びなかった人にありがちな理由に、日本人といる時間がとにかく長いというのがあります。
オーストラリアやカナダ、アメリカやイギリスなど、人気の留学先は特にですが、どこに行っても現地に日本人はいます。もちろん現地で日本人の友人を作ることは決して悪いことではありません。
初めての環境ではわからないことばかりで、不安になることも多いです。
ですので、現地で生じる様々な問題や不安、ストレスを解消するためにも、現地で頼りにできる日本人の友人は必要かと思います。
しかし、日本人とばかり一緒に過ごし、自分にとって楽でストレスが少ない環境にずっといては、英語力は決して伸びません。
どこかで線引きをし、極力日本語を話さないよう、他国の留学生や現地の人と友人になり、日本語を話さない環境に自ら勇気を出して身を置くことが非常に重要です。
留学中は極力、日本語を封印し、生の英語にとにかくたくさん触れられるよう、誰と遊ぶのか、誰と一緒に過ごすのか、「付き合う人を選ぶ」というのは最初は大変かもしれませんが、確実に意識すべきポイントです。
私自身、留学した当初はわからないことばかりで、日本人の友人と一緒に過ごすことが多かったです。しかし、自分のいる環境をガラッと変えないと英語力は伸ばせないと思い、途中から日本人の友人とは少し距離を置くようにし、他国の留学生や現地の学生と一緒に過ごすようにしました。英語を使わざるを得ない環境に身を置いたことで自分自身の英語力がその時からグングン伸びるように感じました。
以下の記事で私が留学中に、外国人の友人を作るための工夫や方法を解説しています!
3:「わからない」をそのままにしない
留学中は、多くの「わからない」に直面すると思います。知らない単語や表現など、とにかくわからないことばかりです。しかし、こうした「わからない」をわからないままにしないことが非常に重要です。
私は留学中、わからない単語や表現などがあればすぐに携帯のメモ機能にそれを書き残し、家に帰ったら調べるようにしていました。それを毎日続けることで、日常生活で登場するような大抵の英語は理解できるようになりました。同時に、当初あった不安やストレスもどんどん減っていきました。
学校の授業中や友人との会話中、街を散策している時など、様々なタイミングで英語を読んだり聞いたりすると思いますが、意味のわからない単語や表現は多く登場しますよね。そうした時には、できる限りそれがどういう意味なのか後から調べられるようすぐにメモするようにしておきましょう。
もちろん、その場で調べたり、聞ける人がいればすぐに聞いてみるのがベストです。
現地の人との会話の中でわからないことがあっても、なんとなく笑って濁しそのままにしてしまう人が多いと思います。私も留学当初はそうでした。「会話を止めたくない」「会話を理解できない人だと思われたくない」という気持ちから、曖昧な理解のままにしてしまうことが多くありました。
しかし、現地の人はあなたが英語のネイティブスピーカーではないことはわかっています。あなたがわからないことについて質問し、嫌がる人はほとんどいません。むしろ、向上心がある素敵な人だと一歩距離を近づけてくれるきっかけになると思います。私自身、こうした英語に関する質問を通じて、友人との距離を縮めることができたと感じています。
勇気を出して、わからないことがあれば、「それどういう意味?」「なんて言ったの?」と聞くようにできれば、あなたの英語力はグングン伸びる上、友人との距離も縮まると思います。
「わからない」は成長のチャンスだと捉え、それを逃さないように日々意識することは非常に重要なのです。
4:娯楽を英語にする
留学中、休みの日や帰宅後のフリータイムはパソコンや携帯で日本語のアニメやドラマを観る。日本語の漫画や雑誌を読むなど、日本語で娯楽を楽しむ人は多いと思います。
もちろん、慣れない環境で慣れない言語を使って生活をしているのですから、息抜きは当然必要です。
しかし、限られた留学期間で最大限英語力を伸ばすのであれば、こうした「オフの時間」も少しでも英語に触れ合っていた方が良いと思います。
例えば、日本語の映画やドラマを観るのではなく、海外の映画やドラマを観るようにする、日本のアニメの英語吹き替え版や英語字幕になっているものを観るようにするなどです。私は当時、そうした日本のアニメ作品を英語で観るようにしていました。特に好きなアニメなどは、日本語での内容がある程度頭に入っているので、「英語ではここをこういう風に表現するのか〜」と案外、とても勉強になります。
オフも含めてとにかく英語に触れるようにする、この意識があるだけで、英語に対する恐怖心や不安、ストレスはどんどん小さくなる上、英語力もグングン伸びると思います。
まとめ:留学に行って良かった!と心から思えるように
いかがだったでしょうか。
本記事では、留学中に確実に英語力を伸ばすための方法4選について、紹介してきました。
- 留学中も英語の勉強をする
- 日本人とつるまない
- 「わからない」をそのままにしない
- 娯楽を英語にする
海外留学は、英語を伸ばすための最高の環境に身を置くことに過ぎません。その最高の環境をどう活用するかで、どれだけ英語力が伸びるかは大きく変わります。
「留学して良かった!」「充実した留学生活だった!」と、後で振り返った時に、自分の留学に自信を持てるよう、ぜひ頑張ってください!皆さんの留学が最高なものになるよう祈っています。